コラム

空き家が全然足りない件( ;∀;)

2025年住みよさランキング(東洋経済新聞社発表)

三重県1位!!

全国25位!!!   …という現実。

 

近頃、当方宛にも本当に驚くほど「いなべ市に住みたいんですが…」というお問合せをいただきます。
確かに…確かに住みやすい。

いい感じの田舎度合い。ショッピングセンターも複数あり、
あくまで主観的意見ですが生活し辛いと感じることは殆どありません。
最近では北勢町まで高速道路も伸びてきました。
(AIの回答によると、名古屋まで車で1時間足らずで到着できるとのことです。)
自然に囲まれてはおりますが、囲まれすぎておりません。

いやあ住みやすい!素晴らしい街ですいなべ。

地元が「どうやら良い所らしい」と、有名になるのはうれしいことです。

 

しかし。

 

如何せん、肝心の“”“”“家”“”“がない。(笑うところです)
お問合せは本当に沢山いただきます。
ご紹介させていただける物件が足りない状態です。

本当に、これがもう、全然足りません。
だから私はいなべの中心で今日も叫ぶ。
「空き家売ってください」

 

とはいえうちは売れないでしょ(^_^;)
…と思ったそこの貴方様。

 

果たしてそうでしょうか。
不思議なことに、ご相談いただく殆どの方が最初に仰います。

「いやあ…これはさすがに無理だよね…?」

 

築年数100年のお家でも。

逆に、最近に建てたようなお家でも。

平成の二世帯住宅でも。

広大な(広すぎる)お庭があっても。

ものすごく散らかっていても。

 

求めるものは人それぞれです。

古いお家をご自身で修繕や大規模なリノベを施してみたい方もおられますし、

広いお庭をドッグランにしたい方もおられます。

都会に暮らしていた時のようなお家でそのまま住みたい方もおられます。

カフェや商店にできる場所を探している方もおられます。

おなじいなべ市内で住み替えのお家や土地を探している方も勿論おられます。

書ききれないくらい、色んなケースがあります。

 

なので、

「いやうちは流石に…」

なんてどうか思わず、ご相談いただけると幸いです。

 

相続は突然に

 

前回の記事でも触れましたが、

相続の問題というものは、ある日突然降りかかりることがあります。

そして、気持ちが追い付かないまま

残った家を急いでどうにかしなければならなくなる。

すわ相続となると、時間やお金が思ったより沢山かかることもあります。

皆が少しでも元気なうちに、「この家はこの後どうしていくか」を
少しだけ話題に入れてもらうとよいかもしれません。

そういう時に、私共“街の不動産屋さん”を交えてご相談いただくこともできますよということを、ひとつ頭に入れておいていただけるとよいかもしれません。

 

タイミングを選べない事柄だからこそ、少しだけ早めに考えておくことで、
未来のご自身が楽になる。私はそう思います。

あなたの家が誰かの人生の「はじまり」に
なるかもしれない

 

冒頭にも書きましたが、いなべ市は現在、大変注目度が上がっています。

この土地で新しい生活を始めたい若いご家族。

「のんびり畑をやる余生」を楽しみたい大人世代。

とにかく、たくさんの皆様が関心を持っていらっしゃいます。

 

あなた様が「いやぁでも古いしぼろいし…」と思っているそのお家が、
誰かにとっては一生もののスタート地点になる。
そんな可能性もあるのです。

 

そして私共は、
あなた様の大切なお家を次の誰かの大切なものにする、
そのバトンをしっかり繋ぐ役目をしたい。
そう願っています。

もしも、

「この不動産屋なら話してもいいかも」
「うちもそろそろ考えなきゃなあ」

と少しでも感じていただけたら、
その気持ちだけでも十分すぎるほど嬉しいです。

 

家をどうするかはあなた様が選べます。

選ぶその時には、怖くないよう、不安が残らないよう、しっかりサポートさせていただきます。

 

たねむら不動産
寺本